既出1000 2 Test 2, Test 3の感想

Tomo // 2019年12月24日火曜日

 こんばんは、くまです。
 
 とてもいい問題でした。本物のクウォリティーを体感できました。

 特にReadingの問題の作り込みが他の模試本を圧倒している感じで衝撃でした。

 Readingは、とにかく速読・即解をしなければ、時間内に解けません。その習慣が身についているせいか、とにかく読解のリテンションが悪く、容易に不正解の選択肢に捕まってしまいます。

 この不正解の選択肢の作りがとても良くできています。

 ETSのウェブサイトによると、問題作成には、心理学の専門家なども含まれていると書いてあったのを思い出しました。

 記憶に残りそうな固有名詞や、本文内の不正解のバラまき方、当然だろうと思われる情報の思い込みなど、とにかく、時間制約の中で問題を解く場合に、どうしても曖昧になってしまう箇所を、非常にうまく突いてきます。

 しかも、Part 6、7に関しては、新しさが満載でした。一見、簡単そうなメールのやり取りに見えて、そのトリックに気が付かない、複数人のチャットや、登場人物、特に性別もわからないような、氏名では、誰がどうして、どうなったかの読み取りが、やはり曖昧になってしまうという感じです。

 あと7セット分ありますが、これは期待が持てるのではないでしょうか?

 問題とは関係ない点ですが、正解を選んだのに不正解をマークするミスが結構ありました。あせって解き過ぎなのでしょうか?非常にもったいないケアレスミスをしてしまいます。前回の試験では、一問飛ばしでマークして散々な目にあいました。

 では。